肺炎の診断は、症状、身体所見、血液検査、胸部X線写真、胸部CTなどを総合して行います。血液検査では体内で炎症が起こったときに上昇する白血球やCRPの値を参考にします。胸部X線写真や胸部CTでは、肺炎はスリガラス影や浸潤影と呼ばれる肺内の白い影として写ります。また、病原体を検索するために尿や血液、咽頭(いんとう)ぬぐい液の抗原・抗体を調べたり、痰の中の菌を培養して調べたりすることも治療のうえで重要となります。
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