症状
胆嚢炎の主な症状は、右上の腹部やみぞおちあたりの腹痛です。腹部に生じる痛みの特徴やそのほかの症状は、胆嚢炎の種類によって異なります。
急性胆嚢炎
急性胆嚢炎は鈍痛や右上腹部の不快感から始まり、炎症が進むと痛みが激しくなることがあります。発熱、吐き気、嘔吐などの症状がみられることもあります。
無石胆嚢炎
無石胆嚢炎では突然耐え難いほどの激痛を生じることがあり、腹部の腫れや圧痛、原因不明の発熱がみられることもあります。
慢性胆嚢炎
慢性胆嚢炎では痛みの発作を繰り返しますが、発熱はないことが多いです。また、一般的に痛みは急性胆嚢炎よりも穏やかです。
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