たいべんきゅういんしょうこうぐん

胎便吸引症候群

監修:

治療

保育器管理内で酸素投与するほか、重症の場合には、高濃度の酸素を投与したり、人工呼吸器を使用したりします。人工呼吸器を使用するときは、肺サーファクタントと呼ばれる薬剤を補充して肺を十分に膨らませたり、胎便を除去するために肺を洗浄したりします。

新生児遷延性肺高血圧症を発症している場合には、重度の呼吸困難および酸素濃度が低下した状態となることがあるため、一酸化窒素吸入療法などが行われます。それでも改善しない場合は、体外式膜型人工肺(ECMO)が必要となることがあります。

最終更新日:
2025年01月07日
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2025/01/07
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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