症状
胎児水腫では、胎児に生じる症状と母体に生じる合併症があります。
胎児の症状
胎児水腫では、胸水や腹水がたまる腔水症や全身に広く浮腫を生じることが特徴です。そのほか、非免疫性胎児水腫の場合には、胎児水腫を引き起こす原因の病気による症状が現れる可能性があります。
母体の合併症
胎児水腫の重篤な母体合併症の1つに、胎児と同様に母体に浮腫や胸水、腹水などをきたすミラー症候群という病気が挙げられます。浮腫や胸水、腹水のほか、タンパク尿や肺水腫、重症高血圧症、胎盤浮腫などを生じることもあります。
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「胎児水腫」を登録すると、新着の情報をお知らせします