がんポータルサイトはこちら
はいさいぼうしゅよう

胚細胞腫瘍

最終更新日:
2020年05月20日
Icon close
2020/05/20
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

検査・診断

胚細胞腫瘍に対しては次のような検査が行われます。

画像検査

腫瘍の大きさ、位置などを確認するため、発生が疑われる部位に合わせて超音波検査、CT検査、MRI検査などの画像検査が行われます。

また、転移の有無を確認するため、発生した部位だけでなく、全身のCT検査やPET検査が行われることもあります。

血液検査

胚細胞腫瘍を発症すると血液中の“AFP”や“HCG”と呼ばれる物質が増えることが分かっています。このように、特定のがんを発症すると血液中に増える物質のことを“腫瘍マーカー”と呼びますが、胚細胞腫瘍では“AFP”や“HCG”が腫瘍マーカーとして用いられます。

また、“AFP”や“HCG”の血中濃度は病状を反映することも分かっています。このため、診断を下す手掛かりとしてだけでなく、診断や治療後の経過観察を目的として調べられることも少なくありません。

病理検査

胚細胞腫瘍の確定診断のために必要な検査です。

腫瘍の組織の一部を採取して顕微鏡で詳しく観察します。腫瘍組織の特徴などを正確に調べることができるため、数多い胚細胞腫瘍のどのタイプのものであるか特定することが可能です。

組織を採取するために体表から針を刺したり、内視鏡を挿入したりする必要がありますが、治療方針を決めるうえでも大切な検査とされています。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「胚細胞腫瘍」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app