治療
胚細胞腫瘍の治療では、手術・化学療法(抗がん剤)・放射線療法が行われます。
腫瘍の組織のタイプによって選択される治療法は異なりますが、精巣や卵巣に発生した場合、基本的には病変を取り除く手術を行います。一方、精巣や卵巣以外の部位に発生した場合、治療の主体は化学療法や手術となります。しかし、脳に発生した場合は抗がん剤が効きにくいため放射線療法を併用することも少なくありません。
このように、胚細胞腫瘍は発生した位置や大きさ、組織のタイプによって治療方法が異なります。治療方法については担当医とよく話し合って決めていくようにしましょう。
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