検査・診断
高血圧が腎動脈狭窄に起因することを証明するために、ドプラ超音波検査やMRA検査などを行います。
ドプラ超音波検査は、腎血流や狭窄を同定できる非侵襲的検査です。大動脈と腎動脈の収縮期最高血流速度や、拡張末期の血流速度などを確認します。そのほか、MRA(MRアンギオグラフィー)、放射性医薬品を用いた核医学検査などが行われます。
また、診断を確定するために腎血管造影検査が行われます。腎血管造影検査では、足の付け根の血管からカテーテルという細い管を挿入して腎動脈内へ進め、造影剤を注入して腎動脈内の血流の様子を撮影します。
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