治療
臍ヘルニアは自然治癒する病気のため、特に治療せずに経過観察します。しかし、中には臍ヘルニアが増大して、“でべそ”は治っても、へその形が歪むなどの問題を生じることが懸念されます。そのため、“でべそ”を外的に圧迫する方法(スポンジ圧迫法など)がとられることもあります。圧迫方法をとることで、臍ヘルニアの自然治癒を早期の段階から促すことが期待できます。
1歳以上になると自然治癒が期待しにくくなります。臍ヘルニアの問題は多くの場合は美容的なものであり、手術的にヘルニアを治すことが行われることもあります。手術的な治療介入を行うタイミングについては経過や施設によっても異なるため、状況を見て手術が行われます。
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