さいへるにあ

臍ヘルニア

別名
でべそ
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

左右の腹直筋の間の一部脆弱(ぜいじゃく)な部位から腸管などが飛び出ることで“でべそ”となります。赤ちゃんが泣くとお腹に圧力が強くかかり、お腹の臓器(消化管や脂肪組織など)が脆弱部位から飛び出るようになります。そのため、臍ヘルニアは生後1か月頃から徐々に明らかになっていき、生後3か月頃まで増大する傾向にあります。しかし、この頃以降は、運動面の発達に伴い腹部の筋肉が発達し、腹部の脆弱部位が筋肉でカバーされます。そのため、およそ1歳までの間にほとんどのお子さんで臍ヘルニアは自然治癒します。

しかし、一部のお子さんではこうした治癒過程がうまくいかずに“でべそ”として残存し、美容的な問題を残すことになります。

なお、ヘルニアでは嵌頓が問題になる可能性がありますが、臍ヘルニアは嵌頓をきたすことはほとんどありません。

 

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