症状
細菌やウイルスに感染すると、からだは免疫のはたらきによって病原体を排除しようとします。このとき、白血球などから「サイトカイン」と呼ばれる物質が放出されます。サイトカインは免疫がうまくはたらくために必要な物質ですが、同時に炎症を誘導し、さまざまな症状を引き起こします。たとえば、病原体が鼻から侵入し炎症が起こると、鼻の粘膜が腫れ、粘液が増えて、鼻づまりや鼻水といった症状が現れます。他にも、発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、のどの痛み、咳などの症状が現れることがあります。
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