検査・診断
舌の外傷・損傷が生じた場合には、舌のみならず口腔外および口腔内全体の状況を詳細に観察することが必要です。
舌の損傷以外にも口腔粘膜の損傷(裂傷)や歯の破折(歯が折れる・割れる)、歯槽骨(歯を支えている骨)骨折、顎骨(あごの骨)骨折などを合併することがあります。さらに顔面部皮膚の損傷を伴うこともあります。異物が損傷部位に入り込むということがあるため損傷した場所、状況などの確認が必要です。
舌の損傷以外に外傷がある場合にはレントゲン写真やCT検査などの画像検査が必要になることがあります。
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