原因
薬物依存は、大麻やヘロイン、覚せい剤、モルヒネ、LSD、MDMAなどの薬物を原因として引き起こされます。
これら薬剤を使用することで脳の側坐核と言われる部分の報酬系が刺激され、薬物に対しての欲求を抑えることができなくなります。
薬物に対しての依存がはじまるきっかけには、環境的な要因が関わっていることもあります。たとえば、家族や交際相手が薬物依存であると、薬物に触れる機会も多くなるため薬物依存に陥る危険性が高まります。
また、うつ病やADHD、PTSDなどの疾患に罹患した際に、薬物を使用することで抑うつ気分や落ち込みなどに対処するようになり、結果として薬物依存に陥るケースもあります。
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