検査・診断
血精液症の診断には、まず外陰部を見たり触ったりして診察し、次に直腸診(肛門から指を入れて内部を調べる検査)で精嚢や前立腺に異常がないかを確認します。
また、尿、前立腺分泌液、精液の検鏡、尿細菌培養、PCR法によるクラミジアの検索を行います。
中高年以上の方で感染症が明らかでない場合は、前立腺がんの有無を調べるために採血を行い、PSAという腫瘍マーカーの値を測定する場合もあります。より詳細に調べるためにCT検査やMRI検査が行われることもあります。
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