かくまくかいよう

角膜潰瘍

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

治療方法としては以下があげられます。

点眼薬

角膜潰瘍は、細菌やウイルス、時に真菌などの感染症が原因となって発症していることがあるため、抗生物質や抗ウイルス薬などの含まれる点眼薬を用いて治療を行います。感染徴候が強い場合には、点眼薬のみではなく、飲み薬や点滴での治療も考慮されます。

ステロイド

感染が落ち着いた状況や、潰瘍の進行が強い場合、自己免疫疾患が関与している場合などにおいては、潰瘍の進行を食い止めるためにステロイド(主に点眼薬)を使用します。ステロイドを用いることで角膜の瘢痕(はんこん)を抑制し、永続的な機能低下を防ぐことを目的とします。

しかし、感染が合併している状況では悪化するリスクもあるため、注意深く使用する必要があります。

角膜移植

上記の保存的な治療が奏功しない場合には、手術による治療介入も検討されます。手術では障害を受けた角膜を移植することになり、視力の保持を図ることになります。

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