いでんせいけいせいついまひ

遺伝性痙性対麻痺

同義語
家族性痙性対麻痺,HSP,FSP
最終更新日:
2024年03月22日
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2024/03/22
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原因

遺伝性痙性対麻痺は、遺伝子の異常によって発症します。原因となる遺伝子は、現在までに80種類以上が特定されています1)。遺伝子に異常が起こり、脳から脊髄(せきずい)、そして筋肉へと電気信号を伝える神経細胞の一部が変性*することで発症すると考えられています。

*変性:正常な組織や細胞の機能・形状が何らかの障害を受けて変化し、機能不全や萎縮(いしゅく)が生じた状態のこと。

参考文献

  1. Meyyazhagan A, Orlacchio A. Int J Mol Sci. 2022; 23(3): 1697.

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