予防
野兎病はノウサギを始めとした野生動物との接触で感染します。そのため、野生動物には不用意には接触しないようにする心がけが重要です。野兎など野生動物の解体や検体を取り扱う場合には手袋などの防護具の着用が必要です。また、マダニなどによって刺されることでも感染が成立するため、流行地に赴く際には特に長袖長ズボンなどで肌の露出を少なくしましょう。また、虫除けスプレーの使用も効果的です。
野兎病菌の感染力は強いことも知られているため、汚染が疑われる水や食べ物を摂取しないように注意することも大切です。
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