治療
前述したように、妊娠36週あたりまでに自然に頭が下に戻るケースが多く、妊娠34週頃までは自然に戻ることを待つ、というのが一般的です。
骨盤位を治す方法としては、外回転術という処置も挙げられます。これは、医師が超音波検査で赤ちゃんの向きを確認しながら、お母さんのお腹を押すことで、徐々に子宮の中にいる赤ちゃんを回していく、という方法です。ただし、リスクを伴う処置であるため慎重に検討します。事前に帝王切開を予定する場合もあります。
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