症状
髄膜炎菌性髄膜炎では、病原体が血液中に入り込み、血流にのって中枢神経に侵入し、髄膜などに炎症を起こして発症します。
髄膜炎菌性髄膜炎を発症すると、発熱や全身倦怠感、吐き気や嘔吐、頭痛、出血斑などの症状が現れます。さらに、けいれんや意識レベルの低下、血圧の低下などの重篤な症状が現れることもあり、命に関わることもあります。
髄膜炎菌性髄膜炎から回復した際でも、難聴や麻痺、てんかんなどの神経学的な後遺症を残すこともあります。
医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。