治療
黄斑上膜は、眼鏡などで視力矯正をすることもできませんし、点眼薬などの薬で治療をすることもできません。そのため手術による治療介入が必要になります。
しかしながら黄斑上膜では必ず手術を行う必要があるわけでありません。自覚症状の程度や黄斑部の変化が強くない場合などには、経過観察となることもあります。また黄斑上膜が発症してから長い時間が経過していると、患者さん自身が不自由さに適応していることもあり、また手術による効果が思ったほど期待できないこともあります。
したがって手術介入を行うかどうかは、病変部位の進行程度、黄斑上膜が発症してからの時間などを加味して最終決定します。黄斑上膜の手術では、第一に硝子体を切除することになります。その後、黄斑部に形成されているセロファン状の膜をはがします。状況に応じて眼球内にガスを注入した後に手術が終了します。ガスによる高い効果を期待するために、術後しばらくはうつ伏せの姿勢を取ることが必要になります。
手術によって視力の改善を期待できますが、どの程度まで改善するかは個人差があります。時間経過と共に黄斑部が正常に近づくと共に、自覚症状の改善が期待できます。
実績のある医師
周辺で黄斑上膜の実績がある医師
東京女子医科大学病院 眼科 講師
内科、血液内科、膠原病リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、人工透析内科、脳神経内科、内分泌外科、放射線診断科、精神神経科、総合診療科、病理診断科
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昭和大学江東豊洲病院 眼科 准教授・診療課長補佐
内科、アレルギー科、リウマチ科、外科、精神科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、腫瘍内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科
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