えーぐんようけつせいれんさきゅうきんいんとうえん

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

最終更新日:
2020年10月05日
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2020/10/05
更新しました
2020/09/30
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治療

溶連菌感染症は、病原体に対して効果が期待できるペニシリン系の抗生物質により治療します。ペニシリン系の抗生物質への感受性は100%で、耐性は報告されていません。近年、耐性菌対策の観点からセフェム系などの抗生物質の使用は推奨されていません。どちらも効く点では同じですが、セフェム系など抗生物質は、関係のない体内の菌まで殺してしまうために耐性菌で問題が生じる可能性があるからです。

通常、服薬により症状が改善しますが、リウマチ熱の合併症を予防するためには、指定された日数(10日程度)の抗生物質を飲み切ることが重要です。たとえ症状がよくなっても、自己判断で服用を中止してはいけません。典型的には、薬を飲みはじめて1~2日以内に改善を見ることが多いです。

喉の痛みや発熱に対応するために、解熱鎮痛剤が併用されることもあります。

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