予防
B型慢性肝炎を予防するためには、感染者の血液や体液に触れない、性行為をするときは正しくコンドームを使用する、衛生状態が不明な医療機器の使用を避けるなどの対策が必要です。
また、B型肝炎ウイルスに対しては有効なワクチンが開発されています。2016年10月以降には0歳時での定期接種に指定されました。対象者ではない場合でも、医療従事者など他者の血液や体液に触れる機会が多い職に就く人はワクチン接種が推奨されています。
妊婦がB型肝炎ウイルスに感染していることが分かった場合は、出生後12時間以内にB型肝炎ウイルスに対する免疫とワクチンを子どもに投与し、生後1か月目・6か月目で追加のワクチン接種をする必要があります。
医師の方へ
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