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MOG抗体関連疾患

同義語
MOGAD,抗MOG抗体関連疾患,MONEM
監修:

原因

MOGADの発症には、「MOG抗体」と呼ばれる自己抗体(免疫システムの異常により、自分の体に対してつくられた抗体)が生成され、正常な組織を攻撃してしまうメカニズムが関係していると考えられています。このような免疫の異常によって自己組織を攻撃してしまう病気全体を「自己免疫疾患」と呼びますが、その詳しい原因はいまだに不明です。

MOG抗体の生成に伴う脱髄(だつずい)

私たちの神経細胞の軸索(神経信号を伝える突起状の組織)は、ミエリン(髄鞘)という脂質を主成分とする鞘に覆われています。ミエリンは、軸索を保護しつつ、神経の信号を正確かつ速やかに伝えるために不可欠なものです。

MOGADの患者さんの体内では、ミエリンの表面にあるMOG(ミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク)という物質を標的とする「MOG抗体」がつくられるため、ミエリンが損傷して軸索がむき出しになります。これを「脱髄」と呼びます。脱髄が起こると、神経の信号がうまく伝わらなくなり、さまざまな神経症状が引き起こされます。

最終更新日:
2026年08月27日
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2026/08/27
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