治療
STDの治療は、クラミジアであればマクロライド系やニューキノロン系の抗生物質、HIVであれば抗HIV薬を1剤、赤痢アメーバであればメトロニダゾールといったように、それぞれに適した治療薬を使用します。
STDは自分だけ治療してもパートナーが発症したままでは繰り返し感染・発症してしまうため、本人だけでなくパートナーの治療も必要になります。STDは、不特定多数の人との性交渉やアナルセックスで発症のリスクが高まります。感染が心配な状況においては、そもそも性活動を行わないことが重要です。
性交渉をする際には、適切にコンドームを使用し、STD感染のリスクを抑えることも重要です。
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