千葉市立海浜病院 小児科 、千葉市病院 前事業管理者

日本小児科学会 小児科専門医・小児科指導医 日本小児循環器学会 小児循環器専門医 日本循環器学会 循環器専門医 日本集中治療医学会 集中治療専門医 日本成人先天性心疾患学会 専門医

寺井 勝 てらい まさる 先生

千葉大学医学部を卒業し、小児科医としてのキャリアをスタート。主に小児の循環器を専門として、千葉県の小児循環器の普及に関わる。また、千葉県八千代市の大学病院立ち上げに参加、小児救急医療の立ち上げ、病院長として地域医療に係わる。現在、千葉市立海浜病院の勤務医として千葉市の小児医療に携わり、子どもたちに信頼される小児医療の推進を目指している。

寺井先生のストーリー記事

未来あるこどもたちの医師であり続けたい
未来あるこどもたちの医師であり続けたい

研修医時代に感じた無力感を原動力に変え、小さな命を守る寺井 勝先生のストーリー

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 小児科
  • 寺井先生の川崎病の専門領域
    • 川崎病に対するシクロスポリン治療
  • 集中治療

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資格・学会・役職

日本小児科学会 小児科専門医・小児科指導医
日本小児循環器学会 小児循環器専門医
日本循環器学会 循環器専門医
日本集中治療医学会 集中治療専門医
日本成人先天性心疾患学会 専門医
  • 千葉市立海浜病院 小児科
  • 千葉市病院 前事業管理者
  • 日本小児循環器学会 特別会員

所属病院

千葉市立海浜病院

  • 内科 外科 脳神経外科 消化器外科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 感染症内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 脳神経内科 放射線診断科 放射線治療科 病理診断科
  • 千葉県千葉市美浜区磯辺3丁目31-1
  • JR京葉線 検見川浜 北口 千葉海浜交通バス  海浜病院行 海浜病院下車  磯辺高校行、稲毛ヨットハーバー行 磯辺8丁目下車 徒歩3分 バス10分 JR中央・総武線 新検見川 南口 千葉海浜交通バス  海浜病院行 海浜病院下車  磯辺高校行、稲毛ヨットハーバー行 磯辺8丁目下車 徒歩3分 バス20分
  • 043-277-7711
公式ウェブサイト
千葉市立海浜病院

医療記事

来歴等

略歴

1978年 千葉大学医学部 卒業
1979年 東京都立墨東病院(三宅村診療所)
1982年 千葉市立病院
1983年 東京女子医科大学心臓血圧研究所 循環器小児科(~1985年)
1988年 千葉大学 小児科 助手/講師/助教授 (~2006年)
1993年 米国 Children’s Memorial Hospital of Chicago 感染症科研究員(~1995年)
2007年 東京女子医科大学八千代医療センター 小児科教授 (~2015年)
2009年 同 病院長 (~2014年)
2016年 千葉市立海浜病院 病院長
2020年 千葉市病院事業管理者(22年まで病院長を兼務)

論文

1) Hamada H, Suzuki H, Onouchi Y, Ebata R, Terai M, Fuse S, et al. : Efficacy of primary treatment with immunoglobulin plus ciclosporin for prevention of coronary artery abnormalities in patients with Kawasaki disease predicted to be at increased risk of non-response to intravenous immunoglobulin (KAICA): a randomised controlled, open-label, blinded-endpoints, phase 3 trial. Lancet 393: 1128-1137, 2019.
2) 寺井 勝: 論壇「病に向き合うこどもたちの目線で」病院設備 59 (5); 9-13, 2018
3) 寺井 勝: 特集 小児医療をとりまく諸問題 医師不足:医師不足下での小児医療体制~小児外科医とともに~ 小児外科 44(8); 712-715,2012.
4) 寺井 勝: 特集「災害医療-東日本大震災から学ぶこと」計画停電への医療機関の対応 日本医師会雑誌 141(1); 71-74,2012.
5) 寺井 勝,山本しほ,吉田雅樹 他:集中治療を必要としたRSウィルス感染とパリビズマブとの関連について.ICUとCCU,35(4):313~316,2011.
6) Terai M, Honda T, Yamamoto S, et al: Early induction of interleukin-5 and peripheral eosinophilia in acute pneumonia in Japanese children infected by pandemic 2009 influenza A in the Tokyo area. Microbiol Immunol. 55(5) : 341-6, 2011.
7) Terai, M., Honda, T., Yasukawa, K., et al.: Prognostic Impact of vascular leakage in acute Kawasaki disease. Circulation 108: 325-330, 2003.
8) Terai, M., Niwa, K., Nakazawa, M., et al: Mortality from congenital cardiovascular malformations in Japan, 1968 through 1997. Circ. J. 66: 484-488, 2002.
9) Yasukawa, K., Terai, M., Shulman, S.T., et al : Systemic production of vascular endothelial growth factor and fms-like tyrosine kinase-1 receptor in acute Kawasaki disease. Circulation 105: 766-769, 2002.
10) Tateno, S., Terai, M., Niwa, K., et al. : Alleviation of myocardial ischemia after Kawasaki disease by heparin and exercise therapy. Circulation 103: 2591-2597, 2001.

著書

小児救急治療ガイドライン改訂第4版(市川光太郎/天本正乃編集), 感染性心内膜炎. 診断と治療社, 2018.
要点をおさえる小児救急・プライマリケア(市川光太郎編集), 知っておくべき症候とその対応, 失神 ほか.南江堂, 2015.
今日の治療指針2015 ~わたしはこう治療している~(福井次矢、高木誠、小室一成 総編集),心疾患をもつ乳幼児の日常生活の管理と指導.医学書院,2015.
今日の治療指針2014~わたしはこう治療している~(福井次矢、高木誠、小室一成 総編集),心疾患をもつ児童・生徒の学校管理下での取り扱い方.医学書院, 2014.
今日の小児治療指針 第15版(大関武彦、古川漸、横田俊一郎、水口雅 総編集), 先天性心疾患術後患者のケア, 医学書院, 2012.

その他

  • 【受賞】日本心臓病学会 Clinical Research Award 2004年

  • 【受賞】千葉大学医学部 いのはな同窓会 いのはな同窓会賞 社会貢献賞 2013年

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