公益財団法人結核予防会 理事長
びまん性汎細気管支炎(DPB)に対する「マクロライド少量長期療法」を確立した呼吸器内科のパイオニア。特発性間質性肺炎の診断基準改訂、特発性間質性肺炎・サルコイドーシスの病態解明、びまん性汎細気管支炎の遺伝性要因の解明を行うなど、呼吸器疾患の治療に欠かせない功績を残している。
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複十字病院
1967年 東京大学医学部医学科卒業
1968年 医療法人大田病院内科勤務
1972年 東京大学医学部第3内科医員
1981年 都立駒込病院呼吸器内科医長(1991年 同内科部長)
1992年 日本医科大学第四内科(現、内科学講座呼吸器・感染・腫瘍部門)教授(1994年 同主任教授)
2000年 財団法人結核予防会理事
2008年 日本医科大学名誉教授
2008年 久留米大学医学部客員教授
2008年 公益財団法人結核予防会複十字病院 院長
2014年 公益財団法人結核予防会 理事長 (現在に至る)
血液ガステキスト(文光堂)、肺機能テキスト(文光堂)、在宅酸素療法の実際(文光堂)、呼吸器疾患最新の治療(南江堂)、炎症・免疫とマクロライド(医薬ジャーナル)など
【受賞】志賀潔・秦佐八郎記念賞(日本化学療法学会、2000年6月)
【受賞】びまん性汎細気管支炎に対するエリスロマイシン少量長期療法の確立と マクロライド新作用に関する研究 日本医師会優功賞 2005年
【受賞】環境大臣賞(環境保全功労者)2008年
【受賞】厚生労働大臣 功労賞 2009年
【受賞】保健文化賞(主催 第一生命 後援 厚生労働省、NHK文化事業団 朝日文化事業団)2011年10月
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