札幌南一条病院 循環器・肝臓内科 顧問、旭川医科大学 名誉教授

日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医 日本循環器学会 指導医 日本透析医学会 透析専門医 日本腎臓学会 腎臓専門医

菊池 健次郎 きくち けんじろう 先生

札幌医科大学・旭川医科大学を通して、長年、循環器・高血圧・腎臓透析内科領域を診療。レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系、ドパミンを含むカテコラミン・自律神経系、Na・K・Ca・P・Mg代謝とインスリン抵抗性、酸化ストレス、血管石灰化、心血管病との関連を専攻、日本高血圧学会総会、腎臓学会東部学術大会、Mg学会総会長などを歴任、現在、札幌南一条病院顧問。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 循環器内科
  • 高血圧の成因・病態・治療・電解質(Ca,Mgなど)代謝
  • 酸化ストレス
  • 自律神経機能
  • 腎不全の病態・治療
  • 透析患者の循環器合併症の成因・治療
  • 生活習慣の修正と生活習慣病の予防・管理

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資格・学会・役職

日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
日本循環器学会 指導医
日本透析医学会 透析専門医
日本腎臓学会 腎臓専門医
  • 札幌南一条病院 循環器・肝臓内科 顧問
  • 旭川医科大学 名誉教授
  • 日本内科学会 理事・評議員
  • 日本循環器学会 評議員
  • 日本透析医学会 評議員
  • 日本高血圧学会 理事・第28回総会会長
  • 日本心不全学会 評議員
  • 日本腎臓学会 理事・法人評議員・第33回 東部学術大会会長
  • 日本循環器予防学会 理事・第39回総会会長
  • 日本適応医学会 理事・評議員
  • 日本Mg学会 理事・第17回総会会長
  • 日本老年医学会 評議員・老年病指導医
  • 日本心臓病学会 評議員
  • 日本冠疾患学会 評議員
  • 北海道透析療法学会 幹事
  • 国際心臓病学会(ISHR) 日本部会評議員
  • 国際心臓病学会(ISHR) 日本部会評議員
  • 国際高血圧学会 会員
  • 国際腎臓学会 会員
  • 財団法人北海道心臓協会 理事(93年~)・副理事長(05年6月~16年5月)
  • NPO 日本高血圧協会 理事(07年4月~16年5月)
  • 日本高血圧学会(JSH) 高血圧治療ガイドライン2009年版(JSH2009)・作成委員会副委員長・高血圧治療ガイドライン2014年版(JSH2014)内部評価委員

所属病院

札幌南一条病院

  • 内科 腎臓内科 循環器科 リハビリテーション科 放射線科 呼吸器内科 消化器内科
  • 北海道札幌市中央区南一条西13丁目317-1
  • 札幌市電山鼻線 西15丁目 じょうてつバス:西11丁目より徒歩5分  JR北海道バス:医大病院前より徒歩3分、南3条西14丁目より徒歩3分 徒歩3分 札幌市営地下鉄東西線 西11丁目 2番出口 徒歩5分
  • 011-271-3711
公式ウェブサイト
札幌南一条病院

医療記事

来歴等

略歴

1967年 札幌医科大学 医学部卒業
1968年 札幌医科大学付属病院 第二内科学講座 入局
1973年 札幌医科大学付属病院 第二内科学講座 助手
1981年 札幌医科大学付属病院 第二内科学講座 講師
1982年 札幌医科大学付属病院 第二内科学講座 助教授
1985年 札幌医科大学付属病院 救急部 副部長兼任
1992年 旭川医科大学付属病院 内科学第一講座 教授
1994年 旭川医科大学付属病院 保険管理センター 所長兼任
1995年 旭川医科大学付属病院 ICU・救急部 部長兼任
2000年 旭川医科大学宇族病院 副病院長・地域連携室長
2007年 旭川医科大学 名誉教授
2007年 北海道循環器病院 理事 
旭川リハビリテーション 顧問兼務(~22年3月) 
恵み野病院 顧問兼務(~24年3月)
2016年 札幌南一条病院 顧問

論文

1)Hasebe N, Kikuchi K. NICE-Combi Study Group. Controlled-release nifedipine and candesartan low-dose combination therapy in patients with essential hypertension:the NICE Combi (Nifedipine and Candesartan Combination)Study. J Hypertens 2005 ; 23 : 445-453
2)Nishimura M, Tsukamoto K, Hasebe N,Tamaki N, Kikuchi K, Ono T. Prediction of cardiac death in hemodialysis patients by myocardial fatty acid imaging . J Am Coll Cardiol 2008 ; 51 : 139-145
3) Hasebe N , Moroi M , Nishimura M , Kikuchi K , et al. Prognostic study of cardiac events in Japanese high risk homodialysis patients using 123 I-BMIPP-SPECT : B-SAFE Study design. Therapeutic Apheresis and Dialysis 2008 ; 12(6) : 526-530
4) Ogihara T, Kikuchi K, Matsuoka H, FujitaT, et al. on behalf of The Japanese Society of Hypertension Committee for Guidelines for the Management of Hypertension. The Japanese Society of Hypertension Guidelines for the Management of Hypertension(JSH 2009).
Hypertens Res 2009 ; 32 : 3-107.5) Tanabe Y、Kawamura Y、Kikuchi K、Hasebe N、et al. Blood pressure control and the reduction of left atrial overload is essential for controlling atrial fibrillation. Int Heart J 2009 ; 50 : 445-456
6) Nishimura M, Tsukamoto K, Tamaki N, Kikuchi K, Iwamoto N, Ono T, Risk stratification for cardiac death in hemodialysis patients without obstructive coronary arterial didease. Kidney Int 2011 ; 79 : 363-371
7)Nakagawa N, Yuhki K, Kawabe J, Fujino T, Takahara O, Kabara M, Abe K, Kojima F, Kashiwagi H, Hasebe N, Kikuchi K, Sugimoto Y, Narumiya S, and Ushikubi F. The intrinsic prostaglandin E2-EP4 system of the renal
Tubular epithelium limits the development of tubulointerstitial fibrosis
In mice. Kidney Int 2012; 82: 158-171.
8)Moroi M, Tamaki N, Nishimura M, Haze K, Nishimura T, Kusano E, Akiba T, Sugimoto T, Hase H, Hara K, Nakata T, Kumita S, Nagai Y, Hashimoto A, Momose M, Miyakoda K, Hasebe N and Kikuchi K. Association between abnormal myocardial fatty acid metabolism and cardiac-derived death among patients undergoing hemodialysis:results from a cohort study in Japan.
Am J Kidney Dis 2013; 61(3): 466-475
9)Nakata T, Hashimoto A, Moroi M, Tamaki N, Nishimura T, Hasebe N, Kikuchi K,Nakatani E. Sudden death prediction by C-reactive protein, electrocardiographic findings and myocardial fatty acid uptake in hemodialysis patients.
Eur Heart J – Cardiovascular Imaging 2015 ;17(12):1394-1404
10)Zen K, Tamaki N, Nishimura M, Nakatani E, Moroi M, Nishimura T, Hasebe N, Kikuchi K. Cardiac event risk stratification in patients with end-stage renal disease: sub-analysis of the B-SAFE study.
Int J Cardiol 2016 ;202: 694-700.
11)古山士津子、大堀克己、菊池健次郎、型糖尿病(DM)患者におけるカナグリフロジン(SGLT2−I)投与時の糖代謝・マグネシウム(Mg)動態の変動に関する検討。日本糖尿病学会誌:2017; inpress

著書

1) 羽根田俊、菊池健次郎、心機能増悪因子 B,合併症と併発症/3. 循環器合併症 4. 血液透析  pp203-204、編集:中本雅彦、佐中 孜、秋澤忠男、透析療法辞典 第2版 2009 年6月1日、医学書院 (著書)
2) 菊池 健次郎(作成委員会副委員長)、
第3章治療の基本方針  2.初診時の高血圧管理計画 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会 「高血圧治療ガイドライン 2009年版
(JSH 2009)」 pp 25-26、2009年1月16日、日本高血圧学会発行 
3)菊池健次郎、田中秀一、儀間 充、柏木雄介、信太寛和、川村祐一郎、長谷部直幸 特集 マグネシウム~生体調節・薬剤としての重要性~  各種疾患におけるマグネシウム(Mg)代謝異常と薬剤としてのMgの意義 
CLINICAL CALCIUM 2012; 22:1217-
4)菊池健次郎、長谷部直幸、羽根田俊、第14章 血圧の異常 1.血圧ーその調節、降圧薬の薬理、専門医のための循環器病学、小川聡、井上博、筒井裕之 編集、医学書院、東京、PP 417-429, 2014

その他

  • 【受賞】1980年 第51回日本臨床薬理研研究振興財団研究奨励賞

  • 【受賞】1994年 北海道知事賞

  • 【受賞】2005年 第20回日本心臓財団予防賞

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