名古屋大学 大学院医学系研究科 神経内科学 教授
1989年に名古屋大学を卒業後、名古屋第二赤十字病院で研修を積んだのち、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科へ進学。主に、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)の分子病態に関する研究を行う。また、基礎研究を臨床試験(医師主導治験)へと応用するトランスレーショナルリサーチを積極的に進める。2015年には同大学大学院医学系研究科 神経内科学の教授に就任し、後進の指導にも尽力している。
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名古屋大学医学部附属病院
1989年 名古屋大学医学部卒業
1995年 名古屋第二赤十字病院研修医
1997年 名古屋第二赤十字病院神経内科
2003年 名古屋大学大学院医学系研究科修了(医学博士)
2004年 長寿科学振興財団リサーチレジデント
2006年 名古屋大学高等研究院特任講師
2012年 名古屋大学大学院医学系研究科神経内科准教授
2015年 名古屋大学大学院医学系研究科神経内科教授
1. Iida M, Sahashi K, Kondo N, Nakatsuji H, Tohnai G, et al. Src inhibition attenuates polyglutamine-mediated neuromuscular degeneration in spinal and bulbar muscular atrophy. Nat Commun. 10: 4262, 2019.
2. Kondo N, Katsuno M, Adachi H, Minamiyama M, Doi H, et al. Heat shock factor-1 influences pathological lesion distribution of polyglutamine-induced neurodegeneration. Nat Commun. 4:1405, 2013.
3. Minamiyama M, Katsuno M, Adachi H, Doi H, Kondo N, et al. Naratriptan mitigates CGRP1-associated motor neuron degeneration caused by expanded polyglutamine. Nat Med. 18: 1531-1538, 2012.
4. Katsuno M, Banno H, Suzuki K, Takeuchi Y, Kawashima M, et al. Efficacy and safety of leuprorelin in patients with spinal and bulbar muscular atrophy (JASMITT study): a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled trial. Lancet Neurol. 9: 875-884, 2010.
5. Katsuno M, Adachi H, Doyu M, Minamiyama M, Sang C, et al. Leuprorelin rescues polyglutamine-dependent phenotypes in a transgenic mouse model of spinal and bulbar muscular atrophy. Nat Med. 9: 768-773, 2003.
【受賞】 2009年 日本学術振興会賞
【受賞】2014年 日本神経学会賞
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