名古屋大学 大学院医学系研究科 神経内科学 教授

勝野 雅央 かつの まさひさ 先生

1989年に名古屋大学を卒業後、名古屋第二赤十字病院で研修を積んだのち、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科へ進学。主に、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)の分子病態に関する研究を行う。また、基礎研究を臨床試験(医師主導治験)へと応用するトランスレーショナルリサーチを積極的に進める。2015年には同大学大学院医学系研究科 神経内科学の教授に就任し、後進の指導にも尽力している。

勝野先生のストーリー記事

誰かの人生に影響を与えることは、医師の使命
誰かの人生に影響を与えることは、医師の使命

新たな治療の開発に挑み続ける神経内科医・勝野雅央先生のストーリー

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 脳神経内科
  • 神経変性疾患
  • 臨床試験

続きを読む

資格・学会・役職

  • 名古屋大学 大学院医学系研究科 神経内科学 教授
  • 医学博士 取得
  • 日本神経学会 代議員・将来構想委員
  • 日本神経治療学会 評議員
  • 日本神経科学会 会員
  • 日本内科学会 会員
  • 日本臨床薬理学会 会員
  • 日本神経病理学会 会員
  • 日本自律神経学会 会員
  • 日本末梢神経学会 会員
  • MDS-J 会員
  • Society for Neuroscience 会員

所属病院

名古屋大学医学部附属病院

  • 内科 血液内科 リウマチ科 外科 精神科 神経内科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 総合診療科
  • 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
  • JR中央本線(名古屋~塩尻) 鶴舞 名古屋市営地下鉄鶴舞線も利用可 徒歩3分
  • 052-741-2111
公式ウェブサイト
名古屋大学医学部附属病院

医療記事

来歴等

略歴

1989年 名古屋大学医学部卒業
1995年 名古屋第二赤十字病院研修医
1997年 名古屋第二赤十字病院神経内科
2003年 名古屋大学大学院医学系研究科修了(医学博士)
2004年 長寿科学振興財団リサーチレジデント
2006年 名古屋大学高等研究院特任講師
2012年 名古屋大学大学院医学系研究科神経内科准教授
2015年 名古屋大学大学院医学系研究科神経内科教授

論文

1. Iida M, Sahashi K, Kondo N, Nakatsuji H, Tohnai G, et al. Src inhibition attenuates polyglutamine-mediated neuromuscular degeneration in spinal and bulbar muscular atrophy. Nat Commun. 10: 4262, 2019.
2. Kondo N, Katsuno M, Adachi H, Minamiyama M, Doi H, et al. Heat shock factor-1 influences pathological lesion distribution of polyglutamine-induced neurodegeneration. Nat Commun. 4:1405, 2013.
3. Minamiyama M, Katsuno M, Adachi H, Doi H, Kondo N, et al. Naratriptan mitigates CGRP1-associated motor neuron degeneration caused by expanded polyglutamine. Nat Med. 18: 1531-1538, 2012.
4. Katsuno M, Banno H, Suzuki K, Takeuchi Y, Kawashima M, et al. Efficacy and safety of leuprorelin in patients with spinal and bulbar muscular atrophy (JASMITT study): a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled trial. Lancet Neurol. 9: 875-884, 2010.
5. Katsuno M, Adachi H, Doyu M, Minamiyama M, Sang C, et al. Leuprorelin rescues polyglutamine-dependent phenotypes in a transgenic mouse model of spinal and bulbar muscular atrophy. Nat Med. 9: 768-773, 2003.

その他

  • 【受賞】 2009年 日本学術振興会賞

  • 【受賞】2014年 日本神経学会賞

本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。

なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。