けいれんじゅうせきがた にそうせい きゅうせいのうしょう

けいれん重積型(二相性)急性脳症

同義語
AESD,痙攣重積型(二相性)急性脳症
最終更新日:
2024年05月15日
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2024/05/15
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検査・診断

診断上特に重要なのはMRIなどの画像検査であり、けいれん重積型(二相性)急性脳症では、発症からの経過に応じて特徴的な所見が確認されます。頭部MRI検査では、急性期には画像異常を認めず、けいれん反復期になると大脳の白質に腫れが出現することが特徴です。

そのほか、ほかの病気との鑑別や身体状態を把握する目的で、血液検査や髄液検査*を行うことがあります。

また、脳波検査は診断に有用ではないものの、けいれんや意識障害を呈する大脳の機能をリアルタイムに確認することができるので、状態を評価するために行われることがあります。

*髄液検査:背骨の間に針を刺し、脊髄腔に流れる脳脊髄液を採取する検査。

参考文献

  1. 難病情報センター. ”痙攣重積型(二相性)急性脳症(指定難病129)”. 厚生労働省. 2023-10. https://www.nanbyou.or.jp/entry/4513. (参照 2024-02-29)
  2. 小児慢性特定疾病情報センター. “73 痙攣重積型(二相性)急性脳症”. 日本小児神経学会. 2018-01-31.https://www.shouman.jp/disease/html/detail/11_32_073.html. (参照 2024-02-29)

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