けいれんじゅうせきがた にそうせい きゅうせいのうしょう

けいれん重積型(二相性)急性脳症

同義語
AESD,痙攣重積型(二相性)急性脳症
最終更新日:
2024年05月15日
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2024/05/15
更新しました
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原因

けいれん重積型(二相性)急性脳症の明確な原因は解明されていません。しかし、突発性発疹(とっぱつせいほっしん)インフルエンザなど、小児に好発する感染症(主にウイルスによるもの)をきっかけに発症することが分かっています。また近年では、けいれん重積型(二相性)急性脳症を発症しやすい遺伝子の型があることが分かり、複数の原因遺伝子が特定されています。さらに、気管支拡張薬のテオフィリンなど特定の薬がけいれん重積型(二相性)急性脳症の状態を悪化させる可能性があることも指摘されています2)

参考文献

  1. 難病情報センター. ”痙攣重積型(二相性)急性脳症(指定難病129)”. 厚生労働省. 2023-10. https://www.nanbyou.or.jp/entry/4513. (参照 2024-02-29)
  2. 小児慢性特定疾病情報センター. “73 痙攣重積型(二相性)急性脳症”. 日本小児神経学会. 2018-01-31.https://www.shouman.jp/disease/html/detail/11_32_073.html. (参照 2024-02-29)

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