治療
アフタ性口内炎の多くは治療をしなくても1~2週間ほどで自然に治癒します。しかし、痛みなどの症状が強い場合は、炎症を抑えるために副腎皮質ステロイドの軟膏や貼付剤、アズレン含嗽液(うがい薬)を使用することがあります。
また、ビタミンB群をはじめとする栄養を補うビタミン薬や漢方薬などを使用することもあります。さらに、症状が強い場合は、消炎鎮痛薬の使用やレーザー照射が検討されることもあります。
一方、ベーチェット病などの病気によって引き起こされるアフタ性口内炎では、これらの対症療法とともに原因疾患自体の治療も同時に行っていくことが必要です。
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