ういるすせいはいえん

ウイルス性肺炎

監修:

検査・診断

発熱や咳などの症状から肺炎が疑われる場合には、血液検査や胸部X線検査、尿検査などを行い、肺炎の所見の有無や重症度などを確認します。

さらに、原因となるウイルスを特定するため、症状や経過に応じて検査を行います。

インフルエンザウイルスやRSウイルス、アデノウイルスなどは、喉や鼻の奥を綿棒で擦り、採取した拭い液から抗原を検出する迅速検査で特定が可能です。また、痰に含まれる病原体を調べる“喀痰(かくたん)検査”、唾液からウイルスの持つ遺伝子を検出する“PCR検査”、発症初期と回復期の2回採血を行い抗体価が上がったことを確認する“ペア血清”などが行われることもあります。

最終更新日:
2023年06月14日
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2023/06/14
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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