検査・診断
ウエストナイル熱が疑われるときは次のような検査が行われます。
血液検査
ウエストナイル熱の確定診断のため、血液中にウイルスやその遺伝子が存在するか調べる検査やウイルスに対する抗体の量を調べる検査が行われます。
また、この病気は発熱や頭痛などの症状を引き起こすため、炎症反応の程度など全身の状態を把握するために血液検査が必要です。
髄液検査
血液のほかにも脳脊髄液中にウイルスやその遺伝子が存在するか調べる検査を行うことがあります。
画像検査
ウエストナイル熱は重症化すると髄膜炎や脳炎を合併することがあります。そのため、何らかの神経症状が現れた場合は、ほかの脳血管疾患などとの鑑別を行うためにCT検査やMRIによる画像検査を行うことがあります。
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