検査・診断
シックハウス症候群の診断は、症状や発症したきっかけ、発症しやすい場面などを詳しく問診することによって行われます。ただし、自律神経失調症、更年期障害、心身症などの病気と鑑別する必要があります。
また、シックハウス症候群と混同されがちな化学物質過敏症という病気がありますが、2つの病気は異なった概念です。
化学物質過敏症は、“多種類の臓器系に対して再発性の症状をきたす後天性疾患であり、その症状は、一般住民で有害な影響が生じる濃度よりもはるかに低い濃度において、多くの科学的に無関係な物質へのばく露によって生じる。また、一般に広く知られている生理作用は症状に関連して見られない”病気とされています。
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