原因
起き続けられずに眠り込んでしまうのは、脳の覚醒中枢のはたらきが悪くなっているためだと考えられています。脳内物質のオレキシンを産生する神経細胞の障害がその一因であることが報告されています。メカニズムについては現在も研究が進められています。
また、白血球の血液型であるHLA型と発症の関連性も指摘されています。ナルコレプシーの患者さんは、HLA-DQB1*06:02という遺伝子型をもつ方が有意に多いことが分かっており、発症リスクに関係すると考えられています。
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