症状
ニューロパチーの症状は極めて多く、また原因や障害された末梢神経の種類によっても変わります。以下は(1)運動神経、(2)感覚神経、(3)自律神経が障害されているときに現れやすい症状の一例です。
(1) 運動神経が障害されている場合
筋萎縮・筋力低下:手足に力が入らない、スムーズに歩けない、立ち上がることが困難に感じる、物を落としてしまう、など。
(2) 感覚神経が障害されている場合
- しびれ
- 痛み
- ふらつき
- 冷感:手足が冷たく感じる
など
(3) 自律神経が障害されている場合
など
これらの症状は、複合的に現れることがあります。多くはピリピリとしたしびれや、ジンジンとした痛みから始まり、徐々に進行して立ち上がりや歩行の問題などに発展していく傾向があります。
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ニューロパチーについて
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