ばーじゃーびょう

バージャー病

同義語
閉塞性血栓血管炎,ビュルガー病
監修:

検査・診断

バージャー病の診断には、一般的にまず視診による症状の確認、脈拍の触診、血管雑音の聴診、皮膚の温度を確認します。

また、虚血の程度を把握するために、足においてはドップラー血流計を用いて足関節上腕血圧比や足趾上腕血圧比(そくしじょうわんけつあつひ)を調べ、手では分節的血圧測定が行われます。

潰瘍など重度の虚血を示す症状がある場合には、皮膚灌流圧(ひふかんりゅうあつ)や経皮酸素分圧を測定して血流を評価することもあります。

このような検査でおおよその診断がつきますが、血管の画像検査によって閉塞部や閉塞パターンの確認、閉塞性動脈硬化症との鑑別ができるため、診断を確定するために画像検査が行われる場合もあります。

最終更新日:
2025年02月21日
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2025/02/21
更新しました
2023/08/09
更新しました
2023/07/21
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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