予防
ヘニパウイルス感染症に有効なワクチンは、まだ開発されていません。そのため、流行地に渡航する際は、感染を避ける行動が大切です。ニパウイルス感染症の予防策として、オオコウモリの唾液や糞尿で汚染された可能性のある果実や樹液の摂取を避けることが挙げられます。また、果実は食べる前によく洗って皮をむくことが推奨されています。
一方、ヘンドラウイルス感染症については、ヘンドラウイルスに感染した馬から人への感染が知られています。そのため、体調不良の馬との接触を避け、馬の体液や排泄物に直接触れないよう注意することが大切です。
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