検査・診断
リウマチ熱は溶連菌感染症に続発することから、まずは原因菌であるA群溶血性レンサ球菌の感染を証明するために、血液検査で菌に対する抗体が上昇しているかを確認します。また、綿棒で喉の粘液を採取して菌の有無を調べます。
そのほか、血液検査で炎症を示す赤血球沈降速度(赤沈)やC反応性タンパク(CRP)を確認したり、心電図検査や心臓超音波検査によって心臓の合併症の有無を調べたりすることもあり、このような検査と症状をもとに診断されます。
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