検査・診断
まず蘇生処置を行う一環として、血圧や心拍数、呼吸数や体温を測定します。このとき、直腸や食道、膀胱などに体温計を入れ、深部体温を測定します。
低体温症では、不整脈と電解質の異常も生じやすくなるため、12誘導心電図の計測や血液検査を行います。意識障害に陥っていることも多いため、脳の異常を調べることを目的として頭部CT撮影を行うこともあります。
その他、低体温に陥った原因を調べるために、薬物中毒のスクリーニングや全身のCT撮影を行うこともあります。
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