ぐうはつせいていたいおんしょう

偶発性低体温症

最終更新日:
2020年08月31日
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2020/08/31
更新しました
2017/04/25
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原因

偶発性低体温症の原因の多くは、「何らかの予期せぬアクシデント」です。一例として、以下のようなケースが想定されます。

  • 長時間、体温よりも低い水温の水に浸かっていた
  • 衣服や帽子が濡れたままでいたり、強風にさらされ続けたりした
  • 雪崩に巻き込まれた、溶け出してきた雪が突然屋根から落ちてきた

など

偶発性低体温症は意識がはっきりしていない状態で起こることもあります。たとえば、認知症の患者さんが、寒い屋外に長時間いたり眠っていたりしたときや、屋内に戻る方法がわからなくなったときに偶発性低体温症に陥るケースがあります。

また意識障害により偶発性低体温症となることもあります。意識障害となる原因はさまざまです。具体例としては、意識を低下させるような重症のけが、心臓や自律神経の異常による失神、低血糖発作、けいれん発作、脳卒中、睡眠薬や向精神薬などの薬物中毒アルコール中毒などがあります。

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