せんてんせいふうしんしょうこうぐん

先天性風疹症候群

最終更新日:
2022年05月10日
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2022/05/10
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

先天性風疹症候群の検査は、母親が妊娠時に風疹に感染した可能性がある場合や、胎児や新生児に先天性風疹症候群が疑われる症状があった場合に行われることがあります。また、新生児期以降であっても、乳幼児に原因不明の白内障難聴がある場合は先天性風疹症候群を疑い検査を行うことがあります。

胎児や出生児の風疹ウイルスの胎内感染の有無を調べる方法には、風疹ウイルスの抗体を調べる方法、風疹ウイルスを直接分離する方法、風疹ウイルス遺伝子の有無を調べる方法などがあります。胎児の場合の検査では、母親の胎盤絨毛(たいばんじゅうもう)臍帯血(さいたいけつ)、羊水などの胎児由来組織を用い、出生児の場合は血液、咽頭(いんとう)ぬぐい液、唾液、尿などを用います。

これらの検査の結果、風疹ウイルスの胎内感染が証明された場合は、心疾患、難聴、白内障などの合併症の有無を調べます。

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