原因
胎児期に内耳が正常に形成されない原因の一つが遺伝子異常です。
たとえば、CHARGE症候群やトリソミー18、トリソミー13など、遺伝子・染色体異常による疾患の一症状として生じることがあります。
また、胎児感染が原因となることもあります。妊娠中に母体が風疹に感染すると、子どもに先天性風疹症候群を生じることがありますが、先天性風疹症候群の一症状として内耳奇形が発症することがあります。
その他、放射線や薬剤なども内耳奇形の発症に関与していると推定されています。
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