治療
円錐角膜は、中等度までであればハードコンタクトレンズにより治療が可能なため、ほとんどの患者さんはコンタクトレンズによる治療が適応されます。治療期間は、一般的に円錐角膜の進行が遅くなる30歳頃が目安になります。
ハードコンタクトレンズによる治療では、円錐形となった角膜にややフラットなハードコンタクトレンズを乗せると、レンズが落ちて眼球から外れてしまい、下に落ちたレンズによって目が染みたり痛んだりするという問題があります。この問題を克服するために、特殊な加工が施されたコンタクトレンズが適応になることもあります。
ハードコンタクトレンズによる治療が普及して以降、角膜移植をしなければならない患者さんは減少しているますが、すべての患者さんがハードコンタクトレンズによる治療で回復するとは限りません。最近、薬剤と紫外線を使って、角膜のコラーゲンを強化する角膜クロスリンキングという治療法も試みられています。しかし、コンタクトレンズをしてもうまく治療できない場合や角膜水腫を合併した場合などにおいては角膜移植を検討します。
実績のある医師
周辺で円錐角膜の実績がある医師
東京大学医学部 眼科学教室 准教授
内科、アレルギー・リウマチ内科 、血液内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区本郷7丁目3-1
東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」2番出口 都営地下鉄大江戸線も利用可(5番出口) 徒歩10分、東京メトロ千代田線「湯島」1番出口 徒歩15分
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