えんすいかくまく

円錐角膜

最終更新日:
2017年04月25日
Icon close
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

治療

円錐角膜は、中等度までであればハードコンタクトレンズにより治療が可能なため、ほとんどの患者さんはコンタクトレンズによる治療が適応されます。治療期間は、一般的に円錐角膜の進行が遅くなる30歳頃が目安になります。

ハードコンタクトレンズによる治療では、円錐形となった角膜にややフラットなハードコンタクトレンズを乗せると、レンズが落ちて眼球から外れてしまい、下に落ちたレンズによって目が染みたり痛んだりするという問題があります。この問題を克服するために、特殊な加工が施されたコンタクトレンズが適応になることもあります。

ハードコンタクトレンズによる治療が普及して以降、角膜移植をしなければならない患者さんは減少しているますが、すべての患者さんがハードコンタクトレンズによる治療で回復するとは限りません。最近、薬剤と紫外線を使って、角膜のコラーゲンを強化する角膜クロスリンキングという治療法も試みられています。しかし、コンタクトレンズをしてもうまく治療できない場合や角膜水腫を合併した場合などにおいては角膜移植を検討します。
 

実績のある医師

周辺で円錐角膜の実績がある医師

東京大学医学部 眼科学教室 准教授

みやい たかし

内科、アレルギー・リウマチ内科 、血液内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科

東京都文京区本郷7丁目3-1

東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」2番出口  都営地下鉄大江戸線も利用可(5番出口) 徒歩10分、東京メトロ千代田線「湯島」1番出口 徒歩15分

お住まいの地域に合った最新の疾患情報をお届けします
(実績のある医師・病院、地域特集など)

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「円錐角膜」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app