えんすいかくまく

円錐角膜

監修:

治療

症状の現れ方には個人差がありますが、視力の矯正が可能な場合には特別な治療は必要ありません。初期段階では眼鏡による視力矯正を行いますが、進行した場合にはハードコンタクトレンズによる矯正を行います。さらに進行しハードコンタクトレンズによる視力の矯正が困難になった場合には、角膜移植が検討されます。

また、近年では角膜内にポリメチルメタクリレート製のリングを挿入して突出した角膜の平坦化を目指す角膜内リングや、角膜にビタミンB₂を点眼して紫外線を照射し円錐角膜の進行を予防する角膜クロスリンキングなどの新たな治療も試みられています。

最終更新日:
2025年05月07日
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2025/05/07
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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