検査・診断
副鼻腔真菌症は上顎洞に最も起こりやすく、ほとんどは片側性です。副鼻腔に生じている病変(病気による変化)を評価するために、レントゲン写真やCT検査、MRI検査などの画像診断が行われます。
CT検査では副鼻腔に膿が溜まっているばかりでなく真菌塊形成の所見や、時に、副鼻腔壁の骨破壊像も認められます。また、内視鏡を用いて局所の観察をすることもあります。
真菌によって病気が引き起こされていることを確定するために、血液検査(βDグルカン、カンジダマンナン抗原などの測定)や培養検査、病理検査も行われます。
また、副鼻腔真菌症はアレルギーを基盤として発症することもあるため、内視鏡検査による好酸球の増加の確認、血液検査による真菌に対してのIgEの確認、皮内テストなども検討されます。
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