らんそうけいねんてん

卵巣茎捻転

同義語
卵巣嚢腫茎捻転,卵巣のう腫茎捻転
最終更新日:
2023年12月04日
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2023/12/04
更新しました
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治療

卵巣茎捻転が生じた場合、開腹手術や腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)で治療します。ねじれを解除し、卵巣卵管を切除したり卵巣嚢腫だけ摘出したりします。

腹腔鏡下手術

腹腔鏡下手術とは、お腹に小さな穴を複数箇所開け、内部を炭酸ガスで膨らませたうえで穴から腹腔鏡や医療器具を挿入して内部の様子を観察しながら行う手術方法です。開腹手術よりも傷が小さく、術後の回復が早くなることが期待されます。

卵巣温存手術

未婚女性や今後妊娠を検討している患者を中心に行われる手術です。主に腹腔鏡下手術で行われることが一般的で、卵巣固有靱帯のねじれを元に戻すだけで、卵巣や卵管を摘出しないことが特徴です。

また、卵巣嚢腫などの卵巣腫瘍によって卵巣が大きくなっている場合には、腫瘍部分を摘出し、正常な卵巣部分だけを残す“核出術”という治療を行います。

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