治療
現在(2017年時点)のところ、原発性硬化性胆管炎に対する有効な治療法は確立されておらず、根本的な治療としては肝移植が唯一の治療法となります。症状の改善を目的とした薬物療法が行われていますが、その有効性については議論されているところです。日本においては、胆汁排泄を促す薬が使用される場合が多いです。また、病態に応じて脂質異常症の治療薬が使用される場合もあります。
胆管に強い狭窄(せばまること)が認められる場合には、内視鏡による胆管拡張治療が行われることもあります。進行して肝不全に陥った場合には、肝移植が唯一の治療法となります。
現在(2017年時点)日本で実施されている肝移植のほとんどは、生体肝移植(生きているドナーの肝臓の一部を移植すること)です。しかし、原発性硬化性胆管炎の患者さんでは、生体肝移植を受けた場合に再発する頻度が高いことが問題となっています。
実績のある医師
周辺で原発性硬化性胆管炎の実績がある医師
国際医療福祉大学大学院 教授、国際医療福祉大学大学院 臨床研究センター 教授、赤坂山王メディカルセンター 院長
内科、アレルギー科、血液内科、リウマチ科、心療内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科
東京都港区赤坂8丁目10-16
東京メトロ銀座線「青山一丁目」4番(南)出口 徒歩4分、東京メトロ千代田線「乃木坂」3番出口 徒歩4分
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