症状
初期には自覚症状がないことも多く、健康診断などをきっかけに指摘されることも珍しくありません。また原発性硬化性胆管炎の患者さんでは、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を合併する例が多いことも知られており、それに由来する腹痛、下痢、血便、発熱などの症状をきっかけとしてみつかることもあります。
症状が進行すると、胆汁のうっ滞が生じることに伴い、皮膚の搔痒感(かゆみ)や黄疸が認められます。また、発熱や腹痛を伴う胆管炎を合併することもあります。
さらに肝障害が進行して機能が低下し肝硬変へと進展すると、それに伴う症状がみられるようになります。具体的には、腹部膨満感(腹水)や食道・胃静脈瘤・肝性脳症などが挙げられます。長期間にわたる胆管の炎症に伴い、胆管がんを合併することも比較的珍しくありません。
実績のある医師
周辺で原発性硬化性胆管炎の実績がある医師
国際医療福祉大学大学院 教授、国際医療福祉大学大学院 臨床研究センター 教授、赤坂山王メディカルセンター 院長
内科、アレルギー科、血液内科、リウマチ科、心療内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科
東京都港区赤坂8丁目10-16
東京メトロ銀座線「青山一丁目」4番(南)出口 徒歩4分、東京メトロ千代田線「乃木坂」3番出口 徒歩4分
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