治療
多毛症は体毛が増える病気ですが、体毛が増えること自体は健康に大きな害を及ぼすものではありません。しかし、“見た目”に大きな影響を与えるため、体毛を減らすためにレーザー脱毛などの治療が行われることもあります。
一方で多毛症は、上述したように多嚢胞性卵巣症候群や種々の腫瘍などによって引き起こされることもあり、何らかの病気が原因の場合には、それらの病気の治療が必要になります。排卵障害を伴う多嚢胞性卵巣症候群の場合、挙児希望のある(妊娠を望む)場合は、排卵誘発剤が使用されます。挙児希望のない方には低用量ピルによるコントロールがすすめられます。
詳しくは『多嚢胞性卵巣症候群とは―卵子が卵巣から出られなくなる疾患』をご覧ください。
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