治療
帝王切開瘢痕症候群の治療法にはホルモン療法や手術療法があり、妊娠希望の有無などによって治療法を選択します。
妊娠の希望がない場合には特別治療の必要はないものの、月経異常に対してホルモン療法が行われることがあります。一方、妊娠を希望する場合は、不妊に対する治療や分娩時の子宮破裂の予防などのために手術が検討されます。
ホルモン療法
ホルモン療法では低用量ピルなどが用いられます。
低用量ピルは黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれる合成ホルモン薬です。子宮内膜の増殖を抑えるはたらきがあり、月経量の減少や月経痛の軽減などが期待されます。
手術療法
妊娠を希望している方で、不妊治療での妊娠が期待しづらい場合などは、子宮鏡下手術や腹腔鏡下手術などの手術療法が検討されます。主に、瘢痕部の筋層の厚さによって手術の方法が決まります。十分な厚さが残っている場合は子宮鏡下手術、厚さが薄い場合には腹腔鏡下手術もしくは開腹手術で行います。
子宮鏡下手術は、入院日数が短く、腹部の傷が生じないといったメリットがありますが、子宮筋層が非常に薄くなっている場合には適していないなどのデメリットがあります。
一方、腹腔鏡下手術では腹腔鏡を用いて薄くなった子宮筋層を切除し、子宮を縫い合わせます。腹腔鏡下で行うことが困難な場合は、開腹手術で行うこともあります。手術方式は患者の状態やメリットとデメリットを踏まえて選択します。
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生理前の症状
生理前に熱が37.5以上出る方はいらっしゃるのでしょうか。 平熱が35.6〜36.0ぐらいで 36度後半でもたまにしんどくなるのですが、生理前になると37度近くなったり超えたりして、体のしんどさが増します。 胸が張るだけではなく顎の下の辺り(リンパ腺?)が痛くなったり、足も体もだるくなります。 生理前になるのでPMSだと思いつつ不安にもなってきてしまっています。
朝からだるく、発熱
昨日まではなんともなく今朝から体の怠さを感じた。朝の時点で体温は36.6分でした。その後お昼ご飯を買いに15分ほど外出してお昼ご飯を食べた後もダルさを感じたのでクーラーの効いた部屋で横になっていました。暑いような寒いような感覚でしたが汗が止まらなかったため熱をサイド測ったところ37.8分ありました。咳や喉の痛みなどの症状はありません。
8月に入ってから倦怠感
8月に入ってから疲労感というか倦怠感が続いています。熱はなく喉も違和感があるかなというレベルです。(気持ち平熱より高いかもしれないです。)疲れかなと思い、極力、休日は家で休養を取るようにしましたが、ここ数日は日常生活が送れない程ではないですが倦怠感が強くなった感じがします。私は疲れが溜まりやすい体質でちょっと疲れが溜まっただけで体調不良を起こす事が多いです。疲れがまだ溜まっているのか、それともあまりエアコンの部屋で寝るのが好きではないので暑い中寝て熱中症のような症状が出てるのか、それともコロナウイルスを疑うべきなのか、ストレスが溜まりやすいので、ストレスからなのかを知りたくて相談させて頂きました。よろしくお願いします。 仕事は不特定多数の人と接する仕事をしていて、10日程前に県内移動ではありますが人混みに行っています。
睡眠時無呼吸症の治療法について
睡眠時無呼吸症でCPAPをつけ治療中です。毎日装着し、良好な状態を保っています。しかし手術などの有効な方法があれば、検討したいと思っています。CPAP(対処療法)以外の良い結果が見られる治療法等は無いのでしょうか。薬などは服用していません。
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