原因
心身症は、仕事や対人関係といった日常生活の心理社会的ストレスに長期間さらされる結果、体の中でのストレス反応が継続することで起こります。
ストレス反応とはストレスに対する体の防御反応のことで、ストレスを受けると交感神経系と呼ばれる自律神経や副腎皮質ホルモンなどのホルモン分泌が盛んに機能するようになり、心理面、行動面、身体面にさまざまな反応が起こるようになります。このような反応は本来であれば自分の身を守るための緊急で一時的な生理的はたらきですが、長期にわたり継続するとストレス障害となり、障害や疾病となって現れます。心身症は、そのようなストレス障害が身体面の病気として現れたものであるといえます。
心身症は、心理社会的ストレスを受けることに加え、その人の性格や考え方のクセなどによって発症するリスクが高まることが知られています。その1つが、心身症を発症しやすい性格特性として失感情症(アレキシサイミア)と呼ばれる性格的特性です。これは、自分の感情への気付きや、感情を言葉として表現することが苦手な人の特徴で、心身症を発症する人に多く見られる特徴の1つであるといわれています。
そのため、心身症を発症する人は自分が心理社会的ストレスを感じていることに気付いていないことも多く、治療の導入や継続が困難になることも少なくありません。
実績のある医師
周辺で心身症の実績がある医師
東邦大学医療センター大森病院 心療内科 教授
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、東洋医学科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、感染症内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科、内分泌外科、精神神経科、病理診断科
東京都大田区大森西6丁目11-1
京急本線「梅屋敷」 徒歩7分、JR京浜東北線「蒲田」東口 大森駅行き 東邦大学下車すぐ バス4分、JR京浜東北線「大森」東口 蒲田駅行き 東邦大学下車すぐ バス12分
東京大学大学院医学系研究科・ストレス防御・心身医学分野 准教授、東京大学医学部附属病院心療内科 科長
内科、アレルギー・リウマチ内科 、血液内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
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